「オンラインの商談が決まったけど、会議室が取れなかった…」
「出先で大事なWEB会議が入ってしまった。静かな場所が欲しい…」
「WEB会議で家にいることがバレたくない…」
このようなお声をよく耳にしますが、あなたはいかがでしょうか?
Zoomなどのツールが広がり、以前より会議が増えた!という方も多いのではないでしょうか。
社内の会議室もWEB会議のスタッフで取り合いになっている!といった悩みをよく聞きます。
今回、WEB会議ブース研究所は、実際にWEB会議ブースを比較、利用、設置した経験から、探し方やサービスの良さ、注意点についてお伝えします。
購入検討中の方も、ちょっと駅ナカで借りたい方も必見です。
1.WEB会議をする際に気を付けるポイント
①周りが静か
②Wi-Fiや電源などの設備
③背景がごちゃつかない
WEB会議をする上で、押さえるべきポイントは大きく3つ。「周りの音」「ネット環境」「背景の映り込み」です。
会議をしていて、困った方も多いのではないでしょうか。
社内のデスクで繋ぐ、自宅の一角で繋ぐといった場合は、なかなかこの3つの条件がクリアできることは少ないですよね。
「嫌というほど経験した!」という方は読み飛ばして、オススメをご覧いただいても構いません!
これから臨む方、会議をサポートする方は是非押さえてほしいポイントです。順に解説していきます。
①周りが静か
ガヤガヤしたところでの会議は、相手の声が聞き取りづらいだけでなく、相手も自分の声が聞き取りづらくなります。また、複数人での会議だと全体の進行に悪影響を及ぼすことも。
静かなところで会議をしているつもりが「ピンポーン♪宅急便でーす!」なんてこともあります。(実際に筆者も経験がありますし、打合せ相手の後ろでなっていたということもあります。)相手によっては、そんなところから繋いでいるのか、と失礼に当たることもありますので、十分配慮したいところです。
②Wi-Fiや電源などの設備
WEB会議は充電を消耗しがち。セキュリティの問題でポケットWi-Fiの方は特に、充電できる安心な場所が必須です。最近はフリーWi-Fiや電源のあるカフェも増えてきましたが、なかなか都合よく自分の確保した席の近くに電源がないこともあるので事前に確認出来るとベスト。
③背景がごちゃつかない
バーチャル背景などの機能も発達していますが、安定したネット環境でない場合や、商談で画面共有がある場合は特に注意が必要です。
ふとした時の映り込みが気になったことはありませんか?
自宅で繋いでいる方は、洗濯物が映ってしまう!という方も多いですよね。
ぼやかしてもごちゃつきは映り込みますし、困るのは通信量が増えたり、フリーズが起きやすくなることがあるため、予め背景にも意識しましょう。
2.WEB会議に最適な場所3選
●会議室、レンタルスペース
背景もスッキリ!
実際に対面でも打合せできる環境は、オンラインの場所としてもピッタリ。
また、複数名でWEB会議に繋ぐ際もカメラのセッティングなどしやすくなりますね。
レンタルスペースの場合モニターやライトがついていることも。
●ホテル
お部屋の広さやレイアウトにより使い勝手は異なりますが、静かで集中できる場所。
1人であれば、机もインターネットも問題なく利用できます。
万が一のトラブル時もホテルのスタッフさんに相談できることは魅力。
●WEB会議ブース
ブースは防音性能に優れ、電源やネット環境もありWEB会議に特化したスペースです。
外に声が漏れる心配もなく、会議に集中できます。
自社設置されている会社もありますが、ビルや、駅構内などにあるブースをみたことがある方も多いのではないでしょうか?
3.WEB会議スペースの探し方
場所から探す
出先でのWEB会議は、訪問先の近隣や、次のアポイントまでの道中で見つけたいところ。
借りやすいところは駅近や、駅ナカなど。
Googleマップで希望のエリアを表示し、”個室 ブース”と探すと駅構内や近くにあるWEB会議ブースが出てきます。
https://goo.gl/maps/ASWWL22iHLmuZkGS6
価格優先で探す
ブースだけでなく、会議室等の個室を借りられる予約サイトは複数ありますが、リーズナブルに借りられるサイトとしては、スペイシー(https://www.spacee.jp/)がオススメ。1時間単位の最低価格がわかりやすく、予約は15分単位で可能。予約ロスも少なく借りられます。モニターの有無も絞り込み検索が可能。
収容人数で探す
(1名-2名)WEB会議ブース(フォンブース)
ブースによっては、モニターも完備されており、作業や会議に集中できる。壁もWEB会議に特化した作りになっており、自分の声が反響しないようになっているものも。
(3名以上)レンタルスペース、貸し会議室
複数人の場合は小型の会議室がオススメ。古いビルを改装したレンタルスペースが増えており、リーズナブルな価格で、プロジェクターやホワイトボードが常設されている施設もあります。お客様との商談の場合も、幅広く選べます。
4.個室やブースを予約する際の注意点!
延長ができるか、何分単位で予約ができるか
「会議が白熱して予定より長くなった!」そんな時にも簡単に延長ができるか、あらかじめ確認しておくと安心。
また、15分単位で予約ができるサイトが多いですが、中には60分単位での貸出ルールもあるので注意。
入室方法
テレキューブはスマホでの入室操作が必須。急な電池切れで場所を借りたい!という緊急時には使えないので注意。
5.初めての方におすすめサービス3選!
■テレキューブ(https://telecube.jp/)
WEB会議ブースといえばこれ!
WEB会議サービスを手がけるブイキューブと、大手オフィス家具メーカーのオカムラが遮音性、快適性を追求した個室ブース。遮音性はもちろん、発言した声も反響することなく、通話相手にクリアに届く。
個室型ブースといえば、「テレキューブ」と思う方もいるのでは?
テレキューブ |
|
総合評価 |
★★★★★ |
金額(1名用) |
275円/15分 |
遮音性 |
◎ |
立地 |
人の多い場所を中心に展開 |
キャンセル料 |
1時間前まではなし |
特徴 |
一番多く見かけるブース。ビルの共用スペースに設置されていることも。 |
公式サイトを見る
■ステーションブース(https://www.stationwork.jp/)
移動の合間にも!雨にも濡れずに利用可能!
駅の中にある個室ブース。テレキューブを元に作られているため、駅構内の騒音も、ブース内は問題なし。WEB会議にはもちろん、ワークスペースとしても最適。サイトからはブースだけでなく様々な駅近オフィスが探せます。
駅の騒音も気にならない。
ステーションブース |
|
総合評価 |
★★★★☆ |
金額(1名用) |
275円/15分 |
遮音性 |
◎ |
立地 |
駅構内や改札内 |
キャンセル料 |
なし |
特徴 |
駅構内のため、アクセス抜群。改札内にあるものは別途入場券が必要。 |
公式サイトを見る
■スペイシー(https://www.spacee.jp/)
自宅近くや出先でも!複数人でも使えるなど幅広いスペースが検索可能
ブースからレンタルスペースまで様々な場所がレンタル可能。
スペイシーから、テレキューブも予約できます。
レンタルスペースが中心のため、1週間以内の利用などは、キャンセル料が発生することもあるので注意。
スペイシー |
|
総合評価 |
★★★☆☆ |
金額(1名用) |
138円〜/15分 |
遮音性 |
△ 予約スペースによる |
立地 |
駅周辺から郊外まで |
キャンセル料 |
施設によるが 料金発生が多い |
特徴 |
ブースから会議室まで様々なタイプの場所を予約可能。テレキューブも予約可。 |
公式サイトを見る
テレキューブ |
ステーションブース |
スペイシー |
|
総合 |
★★★★★ |
★★★★☆ |
★★★☆☆ |
金額(1名用) |
275円/15分 |
275円/15分 |
138円〜/15分 |
遮音性 |
◎ |
◎ |
△ 予約スペースによる |
立地 |
人の多い場所を中心に展開 |
駅構内や改札内 |
駅周辺から郊外まで |
入室 |
スマホ |
QRコードもしくは交通系ICカード |
スペースによる キーボックスが多い |
登録制 |
必須 |
非会員でも利用可 |
必須 |
支払 |
(個人)クレジット |
(会員)クレジット (非会員)交通系ICカード |
基本はクレジット |
キャンセル料 |
1時間前まではなし |
なし |
施設によるが 料金発生が多い |
予約 |
15分単位 |
15分単位 |
基本15分単位 施設により最低利用時間は異なる |
特徴 |
一番多く見かけるブース。ビルの共用スペースに設置されていることも。 |
駅構内のため、アクセス抜群。改札内にあるものは別途入場券が必要。 |
ブースから会議室まで様々なタイプの場所を予約可能。テレキューブも予約可能。 |
6.まとめ
・WEB会議をするなら、「防音の完全個室」がオススメ
・その中でもWi-Fiや電源が完備された「WEB会議ブース」はハズレなし!
・ブース毎の専用サイトや、様々なスペースが選べる予約サイトがある
今回は、WEB会議の注意点やブースなどのサービスについてまとめてみました。
見かけたことはあっても、入ったことのある方は少ないのではないでしょうか?
今回紹介したサービスはどれも使いやすく、ピッタリの場所が見つかるはずです。ぜひ一度お試しください。
また一歩踏み込んだ、ブースの特徴やサービスの比較も紹介しているので、是非チェックしてください!